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末期がんも治療法を探せば希望はある|病気に打ち勝つための治療方法

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手術対象と術後

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全摘出で治る

良性の腫瘍である髄膜種は、手術で全摘出をすると予後はとても良いです。ただ、すべての症例に対して手術を必ずすべきとは言えず、無症状だったり小さい腫瘍だったりすると経過観察がほとんどです。また、髄膜種の手術が必要になるのが日常生活において支障をきたしている時、検査をした時すでに良性ではなくなっている時、腫瘍が前回より明らかに大きくなっている時、腫瘍の症状に伴い治療方針を決定させる材料が欲しい時等です。方法としては、まず皮膚を切開して頭蓋骨の一部を取り除くところから始めます。腫瘍は発生母地をもっているので、基本全摘出が普通です。ただ、脳には沢山の神経が通っているため、傷をつけると障害が残る危険性があります。そのため、すべての腫瘍を取り除けないこともあります。髄膜種の手術をする時にこれらの説明があるのできちんと聞いておきましょう。

術後必要になる治療

髄膜種の手術を無事完了させた時、術後の見通しが気になります。予後が良ければ追加治療の必要性はなくなりますが、術後抜糸を行なう際に何かしらの症状が出ている以上、放置は大変危険でしょう。しかし、髄膜種の術後治療が必要になったとしてもすぐに始めるのではなく経過を診ながら専門の科へ移ったり髄膜種を詳しく知る病院へ転移をしたりする可能性もあります。そして、術後遅発性痙攣を発症する確率が高くなるので、多くの場合それらを静める内服が必要になるでしょう。ただずっと続けるわけではなく、数か月すれば症状が落ち着いてくるのでそれを目安に飲む形になります。